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muffmuff

自分が学んだことや体験したこと、そして備忘録を書いているブログです。

Review of Movies

最近観た映画のコメント。

 

Ruby Sparks
恋愛映画をときどきみるが、この作品は自分の好きな話だった。作家が恋愛について考える様子は、とても不思議な構造をしている。自分の経験を物語に反映させることもあるし、作品が作家を変えることもあるからだ。S. Fitzgeraldのように、作品の中に作家自身が投影されているそんな作品だった。Salingerのように、語り手は信頼できない人物だった。(『ライ麦畑でつかまえて』は苦手なので、未だに読めていない。) 作家は作品をコントロールしているようで、コントロールしていない様子を表しているように感じた。こういう作品に出合うと、小説を書いてみたくなるし、映画を撮ってみたくなる。

007 Skyfall
50周年作品。ダニエルクレイグ以降、内容がやや暗い感じがする。それは歴代ボンドを演じた役者ごとに、その時の作品を特徴付けていると思う。今までとは少し展開が異なり、面白かった部分が多い。今回のボンドガールは誰?という印象もある。相変わらず、移動は多いが、イギリスがけっこう多めに出てきたのは、なんとなく好印象。スパイとは何かという考察もとてもおもしろかった。色々と節目ということもあるのかもしれないが。

Extremely Loud and Incredibly Close
911で亡くなった父親が残した鍵を見つけ、その鍵穴を探すために、NY中を探し回る息子。見つかるかどうかわからない鍵穴、見つかったとしても、その中に何があるのかわからないけれど、何か意味があると思って探す。話して良いことかわからないし、誰に話したらよいかわからないけれど、話さないでずっと心の中に秘めておけないことは誰にでもある。誰かに聞いてもらうだけで、何か心の中で変化する部分があるのだろう。それが問題を解決してくれるわけではないけれど。人に会うことに意味を感じた映画だった。またみたい。

Salmon Fishing in the Yemen
エミリー・ブラントが出ている作品。これを見ていると魚釣りをしてみたくなる。
あまり好きではないのだけれど。サーモンに対する思いのようなものを何か感じた。
政治的な部分と政策が複雑に関係しているというのも、何かイギリスらしい感じがした。(『ゴーストライター』を観ているときにも思ったけれど)1つの政策に対して、意見が食い違う人がいることも事実。魚たちはみんな見ている、水の中から。
認識できているかわからないけれど。

Tinker Tailor Soldier Spy
ゲイリーオールドマン主演。少し静かすぎるが、スパイ合戦の話なので、007を見て、
スパイの定義を再確認した後だったので、なんだか活動の意義を確かめながら、作品を見られたと思う。

Larry Crowne
大学にもう一度行きたくなってしまった。今は自分が授業をする方だけれど、どれくらい生徒たちの役に立っているかな。1学期が終わったことで、反省して2学期にいかしたい。この映画を観て、なおさら2学期頑張ろうと思った。

The Descendants
ハワイで奥さんが危篤状態になってしまった家族の話。家族の間柄を修復しようと努力する父親の姿がなんかよかった。ハワイの美しい風景とすてきなミュージックが癒しをくれる。ハワイに行きたくなった。

Drive
音楽がとても良い。サントラがとてもほしくなった。寡黙なドライバーは最近の車映画とはちょっと違う感じ。カーアクション映画というわけではないので、注意。この手の映画は復讐が復讐を生んでしまう。この構造はどの物語にも起こるなー。内容はそれなりに面白かった。

Midnight in Paris
色んなパリの顔を見ながら、それぞれの人にとって一番憧れのパリを観ることができる。作家はなぜあんなにもパリに憧れるのかわからないけれど。僕は東京の街で好きなところができたら良いなーと思っている。夜景はとても好きなんだけど、最近見られていないのが残念。

Life of Pi
物語を語るインド人の話。虎と漂流するまでの話、漂流してからの話、その後の話。色んな物語が出てきて、とてもよかった。映画館で見るべきだったと思った。インドが物語の舞台になる映画が最近自分の中で結構好き。